女性のための損をしない離婚の本

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■離婚のしくみと手続きをスト-リ-形式でやさしく解説■石原豊昭■自由国民社■2009年11月発行年月:2009年11月 ページ数:277p サイズ:単行本 ISBN:9784426108113 『女性のための離婚がわかる法律レッスン』改訂・改題書 石原豊昭(イシハラトヨアキ)?928年?0月山口県に生まれる。中央大学卒業。弁護士(東京弁護士会所属)。三井三池労働争議事件、その他暴力金融グループ・株券金融犯罪グループ事件などの被害者救済で活躍國部徹(クニベトオル)?960年?2月9日生まれ。東京大学卒業。弁護士(東京弁護士会所属)。平成4年弁護士登録、平成?0年國部法律事務所開設。一般民事・家事事件をはじめ、労働事件や倒産事件、刑事事件など日常の事件全般を取り扱う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序章 離婚でどんな問題が起きるか/?章 離婚が前提の別居と問題点/2章 協議離婚の仕方と問題点/3章 離婚で子供の問題はどうするか/4章 慰謝料・財産分与の請求/5章 協議離婚の話し合いと問題点/6章 調停離婚の仕方と問題点/7章 裁判で認められる離婚原因/8章 裁判による離婚の仕方と手続き/9章 離婚後に起こる問題と解決法/終章 今後を生きるために… 考えてみれば、嫌な人との結婚生活を続けるほどみじめで不幸なことはない。人権の問題ですらある。ところが従来の、結婚は尊いもの、離婚は悪いこと、不幸なこと、という既成概念、結婚の持つ道徳的威迫力に眩惑されて、学者も裁判所も社会も、そしてわれわれ自身も、離婚を否定的に見すぎていた。そして、離婚による貧困を怖れていた。たしかに離婚は、物質的不安だけでなく、相手の精神的打撃、そしてなによりも子供の問題がつきまとう。子供の問題はまた、女性の職業の障害でもあり、貧困の問題へと跳ね返ってくる。本書はそのようなことも念頭に置いて、夏子という、ややわがままな離婚をしたがっている女性をモデルにして書いた。 本 人文・思想・社会 法律 法律
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